もう走れよメロスは、太宰治の短編小説「走れメロス」の主人公メロスをモチーフにした、非常にシンプルなタッチアクションゲームです。操作自体は「はげます」ボタンにタップするだけときわめて単純ですが、棒人間で表現されているメロスが関西弁でぼやくセリフに脱力系のおかしさがあり、ついプレイし続けてしまいます。
もう走れよメロスは、起動するとすぐにゲームが始まり、チュートリアルが表示されないので、最初はプレイする方法がわからないかもしれませんが、操作は実に簡単です。画面上部の左右に動くバーが赤い区間に来た時を見計らって、「はげます」ボタンにうまくタップします。赤い区間の近くにバーが止まればメロスの「走る気」がアップし、逆に遠いところに止まってしまったときは著しく「走る気」が下がり、「寝坊してもーた。もうお終いやわ。」というようにコメントはネガティブに、スコアは下がってしまいます。何度か失敗すると「どうせ俺なんて…」というボヤきとともにゲームオーバーになり、メロスは帰ってしまうことに…。逆に、うまくはげまし続けると、「よっしゃあああ！！」という掛け声とともにメロスが走ります！操作は単純なのに、バーを赤い区間近くに止めることは非常に難しいので、何度もチャレンジした後にメロスが走ると、メロスの掛け声と一緒に自分も「よっしゃ！」と声に出したくなるような爽快感があります。
もう走れよメロスは、後ろ向きなセリフに思わず笑ってしまうゲームですが、操作が単純であるとともにステージが1段階しかないため、長時間遊んでいると飽きてしまいます。暇つぶしやちょっとした空き時間などにプレイするのがちょうど良いかもしれません。このほか、タッチアクションゲームには
もう走れよメロスは、やる気のない関西弁でぼやくメロスをはげまし、走らせるゲームです。やる気がないモードの日にプレイして、自身のやる気を奮い立たせる、といった使い方もおすすめです。